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笠原さん、join★前編

2020.12.17

こんにちは!

エイプの山根です。

 

青木さんと同じく、11月にエイプにjoinしてくれた笠原さんにもインタビューさせていただいて
おりますので、その模様をお送りします!

 

笠原さんは人材業界の経験はもちろん、人事責任者や、部門の立ち上げなど

経験豊富なベテランです!どんな話が出るのか楽しみですね♪

今回かなりボリューミーです!前編・後編に分けてお送りします!

 

 

大澤・山根:今日は宜しくお願いします!

 

笠原:お願いします!

 

大澤・山根:ご出身はどちらですか?

 

笠原:横浜です。大学からは千葉で過ごしていました!就職も最初は千葉の配属でしたね。

 

大澤・山根:新卒ではどんな仕事を?

 

笠原:リフォームの飛込営業を!当時建築業界に興味があったんですよ、学生時代インテリア雑誌に自分の部屋を載せてもらってたりとかしていて!何社か内装やリフォームの会社受ける中で、
その会社が月給100万もらえるよと言っていて、「これはやべーな、行くしかないなと思って」
入社しました(笑)

 

大澤・山根:やばい。(笑)実際に月給100万円は稼げたんですか?!

 

笠原:もらいましたよ!1年目のMAXの月給が150万とかなので(笑)でも僕半年契約もらえなくて、ずっとビリケツだったんですよ、でも半年たって運命的なお客さんに出会って、その人がきっかけでばーーーっと上がるようになったんですよ、後半の半年で当時新卒400人中1番になって、
2年目からは立川に異動して支店長になって、50人ぐらいのマネジメントをしていました。

 

大澤・山根:すごーーーーい!!出世コースじゃないですか!でもその裏側にはたくさんの苦労と努力があったんですね。

 

笠原:そうですね、支店長になってからも色々ありました。部下50人のうちの半分が翌日会社に来なくなったりとか。(笑)

 

大澤・山根:どういうことですか?!

 

笠原:ハードすぎてお前についていけないと、みんな他の支店に異動していたんです、、

後々聞いたら、人間的には好きだけど努力のレベルがちょっと普通じゃないと。僕の中では頑張ることは当たり前って感覚で、僕も半年間契約もらえなかったけど頑張ってたら成功するからというのを美談として話してたんですけど、彼らからするとそのレベルまでは頑張れませんってなってたんですよね。

でもそこで、同じ気持ちになって頑張るってこういうことじゃないんだなって気付かせてくれたですよね、そのあと自ら降格して1年間人の下でやって、支店長復活してからは僕の下は一人も辞めなかったですね。最終的に、テレアポ部隊の部署立ち上げとか、全国で初めて女性を受け入れたりとか、部下のみんなも頑張ってくれたので、7年目の時に関東の統括部長になって、12年目の時に辞めましたね。

 

 

大澤・山根:なるほど…関東の統括部長にまで上り詰めてどうして辞めてしまったんですか?

 

笠原:僕が入社したときは100人ぐらいのイケイケのベンチャーだったんですよね、当然成果が
でなければみんな辞めていくような会社だったんですよ。

という事は、結果を残している戦友たちっていうのは、やっぱり志も高いしハングリーな人たちが多いんですよね。その人達と一緒に会社を大きくしていくのが楽しかったんですよ。

じゃあ今度会社が1000人規模になって上場の話になった時に、今度は辞めさせちゃいけないという方向になるじゃないですか、今まではモチベコントロールなんてしなくてよかった会社が、みんなのやる気を上げさせるための朝礼が始まるわけですよ、その時なんだか虚しくなってきて、、、

その時物足りなさを感じて、みんながやる気がある組織でもう一回一旗上げたいなと思うようになったので退職しました。

転職活動の時にエージェントには、

業界業種問わず、人数が少なくて、とにかく全員が頑張っている生産性の高い会社をお願いしていて、いくつか最終選考や内定もあったんですけど、その中でも異彩を放ったのが前職の会社で。

 

大澤・山根:異彩!何があったんですか!気になります。

 

笠原:今は人材紹介会社のランキングだと思うんですけど、昔コンサルタントの個人ランキングがあって、

コンサルタント個人の支援数とか満足度のランキングがあって、支援数1位〜5位総なめしてたのが前職だったんですよ。満足度も3位まで総なめしていて。もうとにかくすごい成果を出していたんですよね。

 

どんなモンスターがいるのかなと思って行ったんですけど、みんな結構淡々とやってるんですよ、一喜一憂していないというか、ランキングすごいだろとかも一言も言わないんですよ。

みんな口癖のように言っていたのは、人材紹介はマラソンだから、嘘つかずに、真面目に、
コツコツ、約束を破らないっていうのを淡々とやってたんですよね。それを見て、本当に信用できるなこの人たちはと、一緒に戦っていきたいなと思ったんですよね、それが前職に決めた1番の要因です。

あとは最終面接で代表と話した時ですね。

前職の代表がネオキャリアの創業者9人のうちの一人なんですけど、

当然いろんな困難があって2000人3000人になっていったんですけど、その中で、最初9人で頑張ってた所から会社が膨張して行ったのがすごく嫌だったらしいんですよね。

僕が1社目で経験したことと似てて、すごくシンクロしたんですよ、「一緒っす」って。

膨張させない会社を作りたいよねって話になって、相当年収ダウンしたんですけど、
その場でハンコを押しました。

奥さんには「もうハンコ押してきちゃったから」って帰って事後報告です(笑)

 

大澤・山根:ちなみに奥さんの反応は、、、

 

笠原:まあ決めてたんなら仕方ないよね、どうせ言っても聞かないじゃんって言ってました(笑)

 

大澤・山根:奥さん肝座ってますね(笑)

 

笠原:奥さんには感謝ですよね。

 

大澤・山根:前職に入社してからはどんなことをされていたんですか?

 

笠原:入社半年ぐらいから人事に抜擢してもらって、新卒採用は責任者として携わらせてもらいました。あそこで人事の経験積めたのは良かったなと思います。人事をやることで会社のことをもっと好きになるし、やりがいありましたね。

 

大澤・山根:人事と並行して人材紹介もやってたんですよね?

 

笠原:やってました!CAもRAも、あと管理部門も立ち上げましたね、後はスカウトだったら
マーケティング部門の責任者もやってたりとか、だから、、全部一応やらせてもらいました!

 

大澤・山根:その中で一番楽しかった、やりがいがあったのはどこの仕事ですか?

 

笠原:それは人事とRAですね、

 

大澤・山根:人事のやりがいはさっき仰ってましたけど、RAは何がやりがいに?

 

笠原:RAは会社の外にもいっぱいチームができるんですよね、僕こんなタイプなんで、企業が間違っている時は、「いやおかしいですよね」ってちゃんと伝えますし、ただ逆にそういうスタンスなので、企業側も「笠原さんちょっと手抜いてません?」って言ってくれるし、そういう関係を何年か続けてると、同じチームが外にいっぱいあるみたいな感覚になって、そこが一番面白いですよね!

あと醍醐味は、やっぱり自分が開拓した会社がどんどんビッククライアントになっていく過程に、開拓から携われるのはすごく面白いですよね。


大澤・山根
:何件ぐらい開拓しました?

 

笠原:いやー、覚えてないけど、、一応記録持っているのが僕なんですけど、3ヶ月で120社ぐらい開拓していました。

 

大澤・山根:3ヶ月で120社?!?!

 

笠原:クライアント無いから、先輩たちに勝つためには自分のポートフォリオ作らないといけないので、最初はテレアポしまくってましたね。とにかく電話して、どんな人が紹介できるか見てくださいって形でやってました。

 

大澤・山根:勉強になります、、!そのモチベーションはどこから来るんですか?

 

笠原:モチベーションはやっぱりみんなも頑張っているから、自然と一緒に頑張れるというか!
なのでその当時のみんなは戦友ですよね。

 

大澤・山根:落ち込んじゃうメンバーとかいなかったですか?

 

笠原:もちろんいます。でもその時はみんなでフォローします。あとは誰もさぼってないんですよね、できてないことを責めるというよりかは、今手空いてなさそうだなじゃあ代わりにやるよっていう文化は浸透してたんで、仲悪いってのが一切なかったです。ほんとにみんなでイカダ漕いでる感じですよね♪

 

大澤・山根:最終的に前職は何年務めてたんですか?

 

笠原:6年ですね。

 

大澤・山根:一社ずつ長いですね!じゃあここからが一番気になるところですが、
そんな前職の会社をどうして辞めてしまったのか、、、!

 

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今回はここまで!笠原さんインタビュー後編に続きます!

次回はエイプに来てくれた経緯を話してくださいます。ご期待ください!

 

 

この記事を書いた人:山根 千佳

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