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出世する人
2019.01.11
こんにちは。井上です。
最近、「働き方改革」や「ワークライフバランス」など仕事に関連する言葉をよく耳にしますが、「出世」というワードはもう死語でしょうか。
ただ「出世」という言葉を使わないにしても”優秀でありたい”、”他人より成果を挙げたい”と思う人は沢山いるのではないかと思います。
実は、出世するかどうかをある簡単なテストで調べた事例があるのでご紹介したいと思います。ご存知の方も多いかと思いますが。。
そのテストの名前は、マシュマロテストです。
『マシュマロってそんな機能的な食べ物なの?!』
と、思った方。すいません、マシュマロにはあまり意味がありません。
このテストは、幼い子供を対象にしたテストであり、皿の上にマシュマロが1個乗っていて、15分の間食べるのを我慢してたらもう1つ貰えるという簡単ものです。
つまり、【今直ぐに食べるマシュマロ1個】と【15分後に食べるマシュマロ2個】のどちらを選ぶかというテストであり、自制心を測るものとされています。
『俺はマシュマロ嫌いだから待たない。』
とか
『1個で満足だからすぐ食べる』
という屁理屈はなしです。
察した方も多いかもしれませんが、2個目を待てる子供はどうやら出世する割合が多かったようです。
私がこのテストから学んだことは、短期的な利益に溺れず先を見据えて投資を出来るようになることが大切だということ。
特に、現代の世の中は簡単に効用を得られる娯楽が蔓延っているので、それらに踊らされていては身に付くものがないと理解しています。
しかし、最近では堀江貴文さんが伝えている多動力なんて言葉もあるように、自制心や我慢だけが全てでないのも一理ありそうです。
ちなみに、このテストにはオチがあり最新の実験では待つことが出来るかどうかは経済的背景の方が相関性が高いと結論付けています。
結局、カネか(笑)
この記事を書いた人:井上 大夢