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育休復帰し2年経過!働き方の変化と育児との両立。

2024.09.13

こんにちは!広報の大澤です。

 

早いもので産休・育休を経て仕事へ復帰後、丸2年が経過してしまいました。

人んちの子の成長は早いなんて言いますが、全然自分の娘の成長も早いですし、勤務年数も成長とは裏腹にみるみる増えていきます。

そんなぼやきは置いておいて、本日は育休復帰し2年経過した私の現在の働き方、当初感じていた育児との両立の不安が結果的にどう転んで今に至るのか。

現在の仕事内容から課題なんかも広報という立場を利用し、勝手に率直に!お伝えさせていただきます。(笑)

 

まず私の働き方ですが、渋谷本社で勤務を行っておらず、現在山梨でフルリモート勤務を行っております。

入社からこのような勤務体系になった背景については以前ブログでお伝えしているので、ご興味ありましたらぜひご覧くださいませ。

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エイプ初フルリモートワークへの挑戦。結婚・引越しを機に職場を離れて働くことに!

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産休育休期間も山梨で過ごし、育休復帰とともにPC環境を自宅に整え2022年9月から復帰させて頂きました。

まず恥ずかしながら1年間と数か月、社会やビジネス現場との関りが0だったお母さんは、「お世話になっております。」がスムーズに出てこないことに驚くところから始まりました。

電話で感覚的に切り返していた言葉が出てこなく、あれ‥こういう時なんてお伝えするんだっけ…なんてのが毎回起こり、

タイピングスピードも格段に落ち、コマンドの使い方は忘れ、Excelの関数なんて調べてもピンとこない。

そんな頭と手と記憶が一致しないところからスタート致しました。

ここまで重症なのはわたしだけかもしれませんが、今後復帰するお母さんがいたら優しく見守ってあげてください。

 

またシステムの導入タイミングだったこともあり、入力方法の変更、フローの切り替えや手続き方法の変更などなど

異なる部分はあるだろうと想定して臨んだものの、「あら、結構ある?」と改めて会社の変化に早さを再認識したタイミングでした。

 

そして巷でよく聞く「発熱」。

出産や育休中がコロナ禍ということもあり、可能な限り感染予防対策が敷かれた環境だったことも要因かもしれませんが、免疫を獲得することなく保育園デビューしたため本当に、本当に!よく発熱や体調不良にかかっていました。

登園後30分でお迎え電話がかかってきたときはさすがに泣きました。(笑)

発熱後の翌日は登園不可/解熱後24時間以内登園不可というルールもあり、少しでも発熱すると最低2日はまともに仕事が出来ない状態。

入院などもあり平日5日間休み、土日含めたら9連休という事態も1度発生しました。(焦りました‥)

旦那さんはハードワーカー。代わりに見てくれる実親も近くにいないため、予定していた業務やスケジュールを地方メンバーに代打依頼をすることが連続するとどうしてもやりきれない気持ちになりました。

子どもを見ながらでもできる事務作業などをしていると、発熱により痙攣が起きてしまう熱性痙攣を発症してしまい、救急車に乗り込むことなんてこともありました。

これまでに経験したことがなかったことばかりで大パニックです。

子持ちも社内に多いため、周りのメンバーや上司は「しょうがないよ!そんなの当たり前だよ!気にするな!」なんて言って頂けますが、当の当事者はどうしても気になってしまうものです。

どうして他のメンバーは嫌な顔もしないんだろう?というくらい、気遣いの言葉とともにすぐに予定を巻き取ってくれるメンバーばかりで逆に申し訳なさも感じていた期間でした。

(2歳~2歳半頃かなり落ち着き、発熱も3か月に1回あるかないかくらいの免疫を獲得致しました!)

 

そんなこんなでスタートした当初の業務は、「営業」ではなく、「教育」に近い業務でした。

当時hapeに営業ママさんがいなかったこともあり、個人的には子育てしながら営業できる想像ができなかったのもあります。

育休中にJOINしてくれた新人さんも多く、商談へ同行してフィードバックをお伝えしたり、時にはサポート業務を行ったり、案件進捗では横ぐしを刺すイメージで教育サポートのような立ち位置で遂行してました。

 

半年くらい経過した際に、初のママさん営業としての話を頂き、両面型ではなくRA専属での復帰を決意。

モデルケースとして失敗しても成功してもプラスだななんて呑気に思いつつ、早速スタート。

独身時代にどちらかというとRAが得意だったこともあり、感覚を取り戻すのも早く、数字もしばらくしてコンスタントに残せるように。

法人向けの対応であることから時短であることでの障壁もそこまでなく、仮に終業時間外の面接時にトラブルが発生しても緊急連絡先を事前に用意するなど、

他のメンバーや面接を受ける候補者様が困らないようにトライアンドエラーを繰り返して形はできてきた状態です。

驚いたのは、想像以上に世の中はママワーカーに優しいということです。勤務外で電話を頂いたとしても正直すぐに対応ができる状態ではありません。

恐らくクレームも何件かあるだろうし、担当変更も依頼がくるだろうと臨んだ営業でしたが、結果的に1件ご意見を頂いただけとなりました。

 

2年振り返ってみて、パッと思い浮かぶことは基本的にはポジティブなので良いことばかりが思い出されます。

ただ当たり前ではありますが難しいこと苦しいことも思い返せば沢山ありました。

・物理的に業務が時間内で終わらないこと

・成果を出すことがフルタイムに比べると難しいこと

・フルリモート勤務が故にメンバーとの他愛もない話が極端に減ったこと

・最低限の仕事、最低限の家事育児をして(家の中はぐちゃぐちゃ)なんとか息してるなんていう状態の日々が一時期あったこと

 

あるあるかと思いますが、独身時代の仕事の仕方がどれだけ自由なのかを認識しました。残業が出来るっていいな、と。

「今日残業かな~。」なんて旦那さんに言われると、「いいな!残業できて!怒」と何度も思ったものです(笑)

どんな業務でも後回しにせずすぐに処理、当日に終わらない分は明日・明後日でスケジュール調整などなど、期日管理・処理能力は独身時代よりはるかに高まった気がします。

何とか息をしている、と記載しましたが本当にその通りで極論「生きてればいい!」を何度も掲げていました。

お風呂なんて夏じゃないし別に毎日入らせなくてもいい!(汚いすみません)栄養不足だろうがお腹いっぱいであればいい!

眠いからもう寝てしまおうか!準備は明日考えよう!掃除は週末!洗い物はパパにやってもらおう!

終日ワンオペだったため、もうそれはそれは必死です。

極力子育て中は笑顔でいるために、もちろん怒ることもありますが、できるだけ余裕を持って子供と接することができるようスタンスはかなり変わりました。

もともとは結構完璧主義寄りでしたがそこは変わらなくてはいけない部分でした。

どこの家庭も一緒だと思いますし、通勤がない分アドバンテージはあると思います。

ただこの生活に慣れるまで、業務が軌道に乗るまでの苦労は確かにありました。

 

紆余曲折を経て、現在もRA専属で業務させて頂いております。

地方拠点の全ての拠点に関わることでき、メンバーにも恵まれて仲良く楽しく充実した日々を送れています。

微力ながら営業ママさんとしてのモデルみたいなのもちょっとは確立できたのかな‥なんてのもこじつけています。

入社した当初とは比べ物にならないくらい社員数も増え、女性も嬉しいことに増えてきました。

これから私のようなライフイベントを控えている方も中にはいると思います。

そんな中でお母さんになって育休復帰してもどうにかなったよ!というのをお伝えできていれば嬉しいです。

最初はまだまだ小さい可愛い時期、保育園に預けると「ママ~~~!!泣」と泣き喚きすがるその姿をみて、ずっと一緒にいたいな…🫣なんて思っていましたが、

保育園という社会に出て自我も芽生え、友達もたくさんできて、私が知らない遊びや言葉を覚えて帰ってくるのもかなり可愛いですし成長を感じます。

 

 

長くなってしまいましたが、以上!私の近況含め、育休復帰して感じたことでした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

この記事を書いた人:大澤美紀

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