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祝!michibiki3周年🎉笠原さんにインタビュー!
2024.07.19
こんにちは。広報担当の大澤です!
michibikiが今年の5月に3周年を迎えました🎉
そこで、事業責任者の笠原さんにインタビューをしてまいりました!!
① 設立から丸3年、紆余曲折あったかと思います。思い出に残るエピソードを含めて、会社の歴史を教えてください。
いろいろありすぎて。。。(笑)
まずmichibikiは2021年5月に代表の蔵野さんと2人で立ち上げました。その時は実質『一人親方(ひとりおやかた)』という感じでした。
人材紹介免許取得が8月だったので、8月から営業開始に向けて、地道な部分から取り掛かりました。スカウト体制の企画・設計から入り、求人企業の開拓、求人作成2,000件以上(笑)などの泥臭い部分から立ち上げが始まった感じです。この時に、周囲の人たちにとても助けられて、ホントに感謝でした。
・hapeの事業推進部みんなが協力してくれて、求人作成2,000件以上
・前職で一緒に働いた澤登さんがスカウト設計を手伝ってくれたり
・hapeの石井さんが人材紹介免許取得を手伝ってくれたり
・代表の蔵野さんもIT猛勉強で、すぐにでも面談が可能な状態になってくれたり
・前職時代から付き合いのあった人事の皆さんが、たくさんの求人依頼をくれたり
この時に、『hapeに恩返しがしたい』『会社が変わっても信頼して求人をいただけている企業の人たちに貢献したい』と強く感じました。
一人で始めたmichibikiだったけど、いきなり2,000件以上の求人がある状態からスタートできたのは大きかったです。
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立ち上げてすぐに、2021年10月に前職で一緒に切磋琢磨した柳さんが入社してくれたのもかなり大きかったです。柳さんの加入で、事業企画系業務、いわゆるゼロ→イチ業務が一気に加速して、michibikiのスカウトや、仕組みの整備が進み、1期目とは思えない恵まれた環境で、一気に事業が加速したのを実感しましたね。周囲のおかげもあり、1期目から黒字スタートできたのは大きかった。
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順調な立ち上がりで、私と柳さんだけでは結構大変になったあたりで、2022年2月にhape時代に私のチームメンバーだった井上さんが救世主のごとくmichibikiへ加入し、営業企画というチカラが加わって、コンサルタント業務を科学するという文化ができたのも欠かせないエピソードですね。
井上さんは、勉強家でアーリーアダプターなので、新しい技術をどんどん吸収して、michibikiの成長をどんどん後押ししてくれる大きな存在です。
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2022年5月には、今やmichibikiコンサルタントのエースである、『元エンジニア』という肩書をひっさげ、山田さんが入社。当時40代2人、30代1人という中年3人の会社に紅一点として入社をよくしてくれたなぁ・・・と。
山田さんも勤勉で、週末にはキャリアコンサルタントの国家資格取得の勉強を続けて資格取得をしたりして、『コツコツ努力』という良い文化をmichibikiに生んでくれたと思います。
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2022年8月には、またまた前職で一緒に働いた安那さんが加入。どちらかというと理論派が多かったmichibikiに『がむしゃら』『自分の信念は曲げない』というパッションをプラスしてくれました。
前職でもあーだこーだ言いながら働いていたので、私に物おじせずに、自分の考えを伝えてくれる姿は、今のmichibikiの『なんでも言っていい』という風土に間違いなく安那イズムがあると思っています。
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2023年4月には福井さんが加入し、今まで40代2名、30代3名というアダルトスタートアップに若さを注入してくれました。福井さんが加入したことで、社内に一気に活気が出ましたね。また、IT未経験、コンサルタント未経験という人がここで初めて加入になったことで、『今までのあたりまえ』を見直すいいきっかけになったと思います。
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そして、2023年10月に佐々木さんが加入。さらに若さを注入してくれて、しかも強い営業マインドを持った若さで、michibikiに『闘争心』『負けん気』というものをプラスしてくれました。もともと新卒採用のコンサルタント経験もあり、立ち上がりも早く、なんと言っても日々の情報収集を欠かさないその姿勢は、感心させられます。
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そのような感じで、1期~2期終了までは事業も何かをプラスしていけば伸びていくという状況で、マイナス要素はあまりなく、2期の目標も大幅に達成し、今期(3期)を迎えることができました。
が・・・・
今期からは大きな壁と、組織に大きな変化が来ました。
まずは、3期がスタートし、12月に安那さんの退職。これはかなり大きかったです。。。
michibikiの元気印がいなくなることは大きなダメージでした。でもやりたいことがちゃんと見つかったので、良かったですが(汗)。今はお取引先の人事として、安那さんもまた一緒に仕事をしてますしね。
そこからさらに、先月6月に、創業期を支えてくれた柳さんの退職。これもかなり大きい出来事でした。
でも、個人的に『良かったな・・・』と思えたのは、柳さんは前職時代から独立起業志向を持っていたけど、なかなか自分で起業するところまでは踏ん切りがついていなかったのですが、michibikiの立ち上げを経験したことで、『独立起業する勇気』が持てたんだと思います。それはそれでよかった。
柳さんの事業が立ち上がり、またmichibikiのパートナーとして、一緒に働ける日が待ち遠しくもあります。
② 4年目に突入、今後の課題について教えてください。
そんなこんなで、7名→現在5名となったmichibikiは、現在様々な課題に向き合っています。
2期までは、施策をプラスすればそれなりに伸びるしかない状態でした。なぜなら、ゼロから始まっているので、プラスしかないわけです。そこからある程度頭打ちになった時に、どうやって事業を改善し、伸ばしていくか?が現在の課題となります。
丁寧なコンサルティングだけをしていても、事業は伸びないわけです。多くの人々や企業の目に触れ、michibikiを使ってみたいと思ってもらえるためには?『エンジニア転職、エンジニア採用と言えば、michibikiだよね!』という風になっていくには?
・スカウト集客のスケール(高速にPDCAを回し続けるには?)
・デジタルマーケティングでの集客施策
・もっと多くの紹介をもらえるようになるには?
・IT職種特化から、ITエンジニア特化へさらに絞り込んだ事業へ
・michibikiの特徴である、『質』の高いコンサルティングを維持したまま、営業生産性を落とさず、どうやって組織拡大をしていくか
・現在5,000求人→10,000求人までどうやって持っていけるか
大小たくさんの課題があります。現在の5名では、『あれもこれも』に限界が来るので、採用も急務になっています。そんなまだまだやることが目白押しのmichibikiに入りたい!という方、社内・社外問わず、待っています(笑)
③ どんな組織にしていきたいか、将来の展望についても教えてください。
結構抽象的になってしまうのですが、やっぱり社員一人一人が『信念』と『哲学』を持っている集団にしたいです。そのためには、社員の自己研鑽を止めない姿勢は必須だと思ってます。
・困った時にmichibikiに相談すれば、『絶対に何かを得られる』と思ってもらえる会社
・他の人材紹介会社とは、『サービスの品質』、『社員の仕事への姿勢』が全然違う
・適当な営業マンのように『その場しのぎ』、『思いつきの発言』はご法度、常に『誠実で、正しい情報』を使ってコミュニケーションをとりつづける
そんな組織でありつづけたいと思っています。
以下に、michibiki社員が大切にしているvalueを載せておきます。
『”ファン”が集まる場所でありつづける』
今、世の中にはうれしいニュースだけではなく、哀しいニュースも多くあります。ビジネスに置き換えると、利益追求が度を越し、商業主義的な立ち振る舞い結果、従業員や顧客に不利益を与えている企業のニュースも多く耳に飛び込んできます。会社が成長するためには利益を生み出すことは当然必要ですが、わたしたちが最も重要だと考えていることは、「いかにファンに集まってもらえる会社でありつづけることができるか?」です。
そのためには、わたしたちが、多くの人々や組織から「応援してもらえる姿勢をとれているか?」ということが大切です。決して背伸びをせず、飾らず、驕らず、矢印を外側に向けつづけ、わたしたちが信じるサービスを提供しつづけます。
それは一緒に働く仲間に対しても同様で、仲間に思いやりを持ち向き合い、最高の組織を創造していきます。
自分や社内に矢印を向けることなく、自分たちの周囲へ矢印を向けつづけることのできる、応援される組織でありつづけます。家族や友人など、自分たちの大切な人たちにも自信をもって提供できるサービスを。
『真摯で誠実、正直な組織でありつづける』
わたしたちは、組織や人々の未来に向けたサービスを提供しています。
未来を明るくするためにも、情理と合理を正しく使い、仕事に臨みます。今やインターネットなどの様々な手段で、多くの情報を取得することは可能です。しかしながら、その情報は果たして正しい情報なのか?と思うような広告情報や、誘導したいがための都合よくデフォルメした情報が世の中にはあふれています。
わたしたちは、正しい情報、根拠のある正確なサービスを提供することを約束します。
場当たり的なその場しのぎの感覚的な応答ではなく、わたしたちとの時間を有意義だったと感じていただけるように、何かひとつでも役に立てるように真摯で誠実な汗をかいていきたいと思います。もちろん顧客視点に立った、「心を込めたサービス」であることが前提です。
『プロフェッショナルとしてマラソンを走りつづける』
わたしたちが仕事をするうえで最も重要なこと捉えている信念は、「短距離走のような、息切れする一夜漬けの取り組みではなく、マラソンのように、コツコツでも日々ブレない取り組みを行いつづけることが必要だということです。
その日の気分や自分たちのモチベーションで、サービス品質が上下するような不誠実かつ、不真面目な組織ではなく、プロフェッショナルとして常に品質が一定で、信頼のおける取り組みを行っていきます。
わたしたちがサービス提供している場面は、人々のキャリアや、組織の拡大・成長などの一朝一夕では解決しない未来に向けた場面です。だからこそマラソンのように仕事に向き合うべきで、目の前の成果ではなく、「先の未来を見据えた今」を、全力で取り組むことのできる組織でありつづけたいと考えます。
時には人々を勇気づけ、支える立場になることもあります。顧客の成功のために的確なアドバイスを行う、コンサルタントとしての立ち振る舞いが必要な時もあります。最高のサポーターでありつづけるために、まずはわたしたちがコツコツ日々マラソンを走りつづけることを約束します。
この記事を書いた人:大澤美紀